いろいろ探してみたけれど決定版といえるようなプラグインが無いみたいなので、新ネタとしてMT/NucleusのコンバートPluginとか作りたいなぁなんて考えています。
とりあえずwikiの移行ツールにはいろいろと書いてあるんですが、MT形式でImport/Exportが両方できるプラグインっていうのはないみたい。でもって、コメントとかトラックバックも移行できるようなツールにできればかなり便利だと思うんですけど。
取り掛かるかどうかはまた別の問題ですが、週末にでもちょっと調べてみようかなと思います。
個人的にspam対策は降りかかってくる火の粉を振り払っているだけで、全くもってクリエイティビティのない作業なのであまり積極的に打ち込みたくはないところなんですが・・・・・NP_Blacklistは怒りに身を任せて作っているというのが現状です。
当初よりの目標であった「導入、管理が楽」「コメントする側の負担 0」が実現できそうな案をはっと閃いていろいろテストしておりました。スパムロボットというかスクリプトというか、まあとにかく人間以外がアクセスしてきてから、実際にコメントを投稿するまでの時間はとても短いだろうと考えたんです。
さて、NP_NoRobotCommentをリリースしているpushmanさんがこのようなことを書いておられたのと、昨日の楽天のspam対策を解読していてひとつアイディアが浮かびました。
NP_TrackBack v2.0.3jp2では受信したTrackbackがspamと判定された場合トラックバック受信のお知らせメールを送らないようにしてあるのですが、ここ3日間くらいで数百件のspamトラックバックを食らっていたらその判定部分にバグがありspamトラックバックにもかかわらずメールが送信されてくる場合があることがわかりました。
この問題についてはjp3でfixする予定ですが、このほかにバグって見つけた方いらっしゃいますか?
今週はNP_Trackback関連でをリリースしただけで終わってしまいましたが、とりあえずほかのプラグインについてバージョンアップの準備を裏で粛々と進めています。おそらく次のリリースはNP_Blacklistになりそう・・・というかプラグイン開発をする前にwikiのドキュメントをまとめるのが先なのかも。
† NP_Trackbackの残タスク
ローカルトラックバックの実装が終わらないままjp1リリースしてしまったので、使っている人の数から考えると最優先に対応しないといけないのはこれなのかも。自分自身で使っていなかった機能なので、ちょっと仕様を調べてから実装しようと思います。
† NP_Blacklistの改良
とりあえずSpam Check API 2への対応。機能についてはもう実装は終わっていて、パッケージングとリリース文を用意するだけの段階になっています。リリースをあまり急いでいないのは、今のところSpam Check API 2に対応している(というか、Spam Check API 2に対応していて、Spam Check API 1への互換性を考慮していない)プラグインがほとんどないということもあります。
NP_Moblogはマルチパートのメールのテキスト部分が上手く解釈できないというバグがある(alternativeなHTMLメールを投げると、おそらくテキストの部分がそっくり無視されると思います。)んですが、ちょっといじってみたら思ったよりも簡単にバグが取れました。
作業にあたってはv1.11へのsujpさんのツッコミが大変参考になりました。ありがとうございます。僕が根本的にmultipartの構造を勘違いしていて、multipartが入れ子になることを予期せずに作りこみをしてしまったせいで再帰的にmultipartの中身を取り出すようになっていませんでした。
ということで、先週末バージョンアップしたばかりなのですが、まもなくBugfix版のNP_Moblog v1.13をお届けできると思います*1。
というか、c4らしきものはすでにココで稼動していたりします。
すでに取り込んでしまったものは
・リンクなしトラックバックを保留にする動作をデフォルトに
・リンクなしトラックバックのはじき方を指定可能に
後は何か取り込んだほうがいいものってあったっけ?
あと、c##というバージョン表記も紛らわしいのでそろそろやめたいなぁと思っています*1。
とりあえずTrackbackが片付いたら、Moblogのバグ取りとか、Paintの機能拡張もやりたいなぁ。
最近、友人のNucleus導入につきあっています。これがまた楽しい。
もともとほかのCGIでお絵かきアプレットを使っていたそうなので、NP_Paintのことも頭の隅に覚えていてくれて早速ユーザーになっていただきました。絵を描く人の見方、考え方でレポートをもらえるのも僕としてはうれしい限り。このレポートを元にしばらくほったらかしだったNP_Paintもバージョンアップさせていこうかと思います。
† もう少しで2年
僕もNucleusというシステムに出会ってからもう少しで2年になります。ここまでくるとコアファイルを含めて動作原理でわからない部分はほとんどなくなってきて、不便だとおもうところは自分で挙動を変更できるくらいにはなりました。でも、自分で作ったプラグインの出来にはあまり納得できていなくて、漠然と直さないといけないなとは思いつつもいまひとつどう拡張したらよい部分もたくさんあります。そういうときに、レポートもらえると助かるんですよね。
新たなコメントスパム/なりすまし対策としてNucleusをTypekey認証に対応させてみました。今のところベータ版なので、簡単なアクセス制御(ログインを必須にするかしないか)しかできないのですが、機能的にはもうちょっと充実させたいと思っています。
近日中に公開したいと思います。リリースしました。
毎度ながらドキュメントがめんどくさい・・・・・。
需要がなければ本格リリースはしばらくあとになりそうです。
† 実装はAuth_TypeKey
TypeKey自体はは前々からちょっと興味があって、以前からAuth_TypeKeyをいじってみたりしていたので、思っていたよりもサクッと作ることができました。Auth_TypeKeyを使えばPHPのアプリケーションをTypeKeyさせるのはかなり簡単にできますね。
打ち止めといっていたNP_TrackBackの改造版ですが、性懲りもなく2.0系にv1.23bj7++++の機能をマージした改造版をこっそりアップしています。2.0系でリンクチェックとか、エントリごとのTB On/Offが必要な方は試してみてください。また、UTF-8環境のためのファイルも追加してあります。
まみおさんのところのエントリのコメント欄からのみダウンロード可能ですのでそこからリンクをたどってください。
† ここからはリンクを張りません
あまり配布場所を分散させると混乱しますし、以前のようにプロジェクトをフォークするのはやめたいので、ここからはリンク張るだけにしておきます。
NP_Blacklistのマスターファイルが提供されなくなって、今後どうしようかということはいろんなところで論じられていますけど、大まかな意見としてはMT3.2と同様にDNSBLを活用するという方向に集約していきそうです。
NP_Blacklistではipdnsblとしてlist.dsbl.orgとuridnsblとしてmulti.surbl.orgを使っているようなのですが、まみおさんのところのエントリを参考にNP_Blacklistを改造して、これらのDNSBLを参照するようにしてみました。
[ペガ]Pega Weblog: MT3.2-ja-b1のスパム対策機能
defaultのIP Blacklist Serviceにはbsb.spamlookup.netとopm.blitzed.orgが、Domain Blacklist Serviceにはbsb.spamlookup.netとsc.surbl.orgが設定されています。via Nucleusの今後のスパム対策
こちらは急造仕様なので効果がどんなもんかしばらくテストしてみようと思います。