現行版(v3.31SP1 UTF-8)向けのパッチはないのかというリクエストが何件か来ているので、Nucleus v3.31SP1向けCACHEMANAGER.phpパッチを作成しました。patch形式での提供なので、あくまでpatchコマンドの使い方が分かる方向けです。
いちおうココでも全く同じものを使っていますので、それなりに動くと思いますが、不具合があるようでしたら教えてもらえると助かります。
久しぶりに自分以外のNucleusを触る機会があったんですが、memcacheを組み込んでいないNucleusの動作のモッサリ加減に閉口。memcacheを組み込んでいるNucleusとは明らかに速度が違います。現状の1ページ表示するのにmysqlに100回とかクエリを投げているのはどう考えてもサーバにやさしくないので、Nucleusコアに汎用のキャッシュマネジメントをする機構が必要なんではないかと思いました。
ということで、以前に作ったmemcacheコア改造を汎用化すると同時に、キャッシュの書き出し先をmemcacheだけでなくファイルにすることも可能なように改造してみました。