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2022/12/16

グリコが教員向けの GLICODE じゅぎょう用コースと指導案を公開

programming  courseware  basicEducation  sweets 

グリコが教員向けの GLICODE じゅぎょう用コース指導案を公開していました。

グリコがポッキーなどの現実のグリコのおかしと AR を使った初心者向けプログラミング環境「 GLICODE 」を発表したのは 2016 年の秋頃の話でした。これについてはエイプリルフールの様な一発ネタとしての性質が強いと思っていましたが、その後もきちんとメンテナンスが続いていて、いつの間にか GLICODE MAKER なんていうものもできています。

ちょっと興味があるので、僕もダウンロードを申し込んでみることにしようと思います。

先生の皆様へ|GLICODE®(グリコード)|グリコ

プログラミング教育に詳しい有識者や学校の先生方にご協力いただき、授業でご使用いただける「じゅぎょう用コース」と、指導案を作成しました。
プログラミングの授業を行ったことがない先生方でもすぐに授業を実施していただけるように、提示資料や授業で使える映像コンテンツも用意しています。


    at 23:40 |
    2022/12/08

    XPath のデバッグに便利な「XPather」

    xml  programming 
    XPather - XPath のデバッグに便利な「XPather」

    XPath を書くときに、結果をリアルタイムに確認できるサービスがあったら便利なんだけどな・・・と思って探してみたら、XPatherというぴったりなサービスを見つけました。

    画面の上部に XPath を、左側に XML を入力するとヒットする部分が黄色でハイライトされます。
    以前、エントリに書いた RegExr の XPath バージョンという感じですね。


      at 22:59 |
      2022/10/06

      gcc で配列の境界外アクセスをチェックする

      c  programming 

      gcc で練習用のプログラムをコンパイルしていろいろ試していたら、配列の境界外アクセスでも意外と SIGSEGV しないパターンが多いことに気づきました。

      test.c

      #include <stdio.h> int main(void){ int a[10] = {1,2,3}; int b[2] = {4,5}; printf("a[0] %p\n", &a[0]); printf("b[2] %p\n", &b[2]); b[2] = 9; // a[0] アドレスと同じなので、a[0]への代入になる for(int i = 0; i < 3; i++){ printf("a[%d] = %d\n",i,a[i]); } }

      例えば、上記のプログラムを実行すると a[0]9 になってしまいます。

      $ gcc test.c $ ./a.out a[0] 0x7fffd1363e80 b[2] 0x7fffd1363e80 a[0] = 9 a[1] = 2 a[2] = 3

      初学者だとこういう間違いが非常に多いので、コンパイラの設定でチェックできる方法がないか調べてみたところ、最近の gcc には AddressSanitizer*1 という仕組みが入っているようです。

      仕組みについては USENIX ATC'12 で発表された論文と GitHub のリポジトリがあります。

      上記と同じプログラムをサニタイザありでコンパイルして実行すると、こんな感じで runtime error が出るようになります。

      $ gcc -g -fsanitize=bounds test.c $ ./a.out a[0] 0x7ffdff286da0 b[2] 0x7ffdff286da0 test.c:9:3: runtime error: index 2 out of bounds for type 'int [2]' a[0] = 9 a[1] = 2 a[2] = 3

      at 07:57 |
      2022/09/18

      ハーバード大の CS50 の 2022 年版が公開されてた

      programming  courseware 

      CS50 for Japanese: コンピュータサイエンスの入門CS50x 2022が公開されていたのでメモ。
      昨年、Harvard 大のプログラミングの講義が日本語で読めるということで話題になったものですね。

      ハーバード大のコンピュータサイエンス講座「CS50」の日本語化が完了し、無償公開 LABOTがコロナ禍で影響を受けた学生に履修証明書ありの講座も開設 - こどもとIT

      エンジニア養成スクール「CODEGYM」を運営しているLABOTは、米ハーバード大学がオンラインで無償公開しているプログラミング学習、コンピュータサイエンスの入門講座「CS50: Introduction to Computer Science」と「CS50’s Web Programming with Python and JavaScript」の2022年度版の日本語化を完了したと発表した。


        at 19:33 |
        2022/02/19

        Applesoft BASIC エミュレータを使って大昔のセンター試験の問題を動かしてみた

        programming  basic  emulator  undergraduate 
        98年のセンター試験数 1A [6] - Applesoft BASIC エミュレータを使って大昔のセンター試験の問題を動かしてみた

        先日、共通テストでプログラミング(情報)が必須になることが決まり、サンプル問題などもすでに大学入試センターから公表*1されています。この情報の試験の内容は IT パスポート的な感じですが、擬似コードによるプログラミングが入っています。

        僕がセンター試験を受験したときは「数1A」 や 「数2B」 で BASIC が出題されていました。

        ちょっと懐かしくなってしまったので、この大昔のセンター試験問題を問題をエミュレータで動かしてみます。

        答えを埋めしまったプログラムが以下になりますが、ちゃんと答えが表示できますね。
        懐かしいです。

        1998年 センター試験 数IA【5】

        10 INPUT N 20 A=0 30 B=1 40 A=A + 1 50 B=B * 2 60 IF B < N THEN GOTO 40 70 PRINT "A=";A,"B=";B 80 END

        1998年 センター試験 数IIB【6】

        110 INPUT "a = ";A 120 B = INT(A/2+1) 130 FOR X = B TO A 140 Y = A*X/(2*X-A) 150 IF Y = INT(Y) THEN PRINT "y = ";Y 160 NEXT X 170 END

        at 01:18 |
        2022/02/14

        ウェブから使える R 環境「rdrr.io」

        r  programming  webide 
        rdrr.io - ウェブから使える R 環境「rdrr.io」

        rdrr.io という Web で使える R 環境を見つけました。
        Cloud LaTeX もそうですが、インストール不要で使いたいときにサッと使えるのがいいですね。

        例えばこんな感じのスクリプトを流すと簡単に箱ひげ図を作ったりできるので便利です。
        ただ、ラベル等の日本語表示には対応していません。

        x<-c(0.312363539, 0.280582448, 0.17056657, 0.332845542, 0.173273377, 0.14019208, 0.324163556, 0.187675535, 0.298737036, 0.201030186, 0.113627773, 0.1492144, 0.164284217, 0.315339292, 0.141041887, 0.164863885, 0.086014856, 0.293361062, 0.047295002, 0.30166009, 0.207001755, 0.317308979, 0.234272688, 0.046505064) boxplot(x, horizontal=T)

          at 21:44 |
          2022/01/29

          国立大は共通テストでプログラミングが必須に

          undergraduate  programming  basic 

          国立大の入試は共通テストでプログラミングが必須になるようなのでメモ。
          国立の受験は 5 教科 7 科目から 6 教科 8 科目になるようです。

          僕はセンター試験の数学ⅠAやⅡBの選択問題で BASIC の問題をあえて選択していたという変わり者だったので、20数年経って世の中の方が変化したことを強く実感します。

          問題を見ると、今見ても非常に簡単なプログラムです。当時は高校のカリキュラムに情報という教科すらなく、数学の教科書に記載されているプログラミングの部部は、入試に不要&数学の先生もプログラミングできないという実情から、そもそも授業時間内では全く触れられることもなく、質問すら受け付けてくれないという状況でした。

          国立大受験、共通テストにプログラミング…25年から「情報」追加で6教科8科目に : 大学入試 : 教育 : 教育・受験・就活 : 読売新聞オンライン

          高校では今春から、プログラミングを学ぶ必履修科目「情報I」が新たに導入される。このため、共通テストの情報もプログラミングが出題範囲となる。共通テストと2次試験の結果をあわせて合否を決める国立大受験には、プログラミングが必須となる。


            at 22:09 |
            2022/01/14

            ぷよぷよを写経する?

            programming  html5  javascript  courseware 

            ぷよぷよを使った写経型プログラミング学習教材を見つけたのでメモ。
            写経型プログラミング学習というのは、お手本を書き写すことによってプログラミング学習する形態を指しているようです。

            セガとアシアル、アクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを活用したプログラミング学習教材を共同で提供開始|株式会社セガ

            このたび提供する教材コンテンツでは、HTML5やJavaScriptで記述されたソースコードを書き写す作業(写経)を通して、実際に『ぷよぷよ』のプレイ画面を確認しながらコーディングを行います。プログラミング初心者にとって書き写し(写経)は、コーディングに慣れる、間違いを自分で発見し修正する能力が身につく、そして完成させたという自信につながります。完成後は背景の「ぷよ」の色を変えたり、「ぷよ」の置ける数を増やすなど簡単な設定の変更など改編も可能です。

            HTML5 と JavaScript なので、それなりに経験があれば楽しめそうです。
            ただ、全くの初心者が書き写すだけでプログラミングがマスターできるかと言われると微妙ですが、とりあえず触れるきっかけとしてはアリではないでしょうか。

            興味がある場合は以下からどうぞ。


              at 20:09 |
              2021/08/03

              FSF が GitHub Copilot に対するホワイトペーパーを公募

              github  ai  programming 

              FSF が GitHub Copilot に対するホワイトペーパー募集を出していたのでメモ。

              Copilot はコードの自動補完を行うサービスですが、その学習データに GitHub に公開されているコードがライセンスを区別せずに用いられているという問題があり、これを著作権的な問題があるとして FSF が追及したいという趣旨のようです。ソフトウェア工学系の AI は単なるコピペの増進という感じになっているので、そのあたりはちょっと気に入らないところではあります。

              FSFが「GitHub Copilot」に疑問視、ホワイトペーパーを募集 | OSDN Magazine

              Copilot、著作権、機械学習、フリーソフトウェアを扱うホワイトペーパーを募集し、問題についての啓蒙を促すものを公開し認知を広げる。具体的な関心領域としては、「著作権を侵害した公開リポジトリ上でトレーニングしているのか? フェアユースか?」「Copilotのアウトプットが、GPLでライセンスされている作品を侵害していることを主張する可能性はどのぐらいあるか?」「Copilotが生成する侵害に対して、開発者はどのようにして自分が著作権を持つ任意のコードを保護できるのか?」などを挙げている。


                at 18:31 |
                2021/07/05

                mixi が新卒研修の資料と動画を公開している

                mixi  programming  tutorial 

                mixi が新卒研修の内容を公開していたのでメモ。

                公開されているのは以下の7つで、それぞれ資料と動画があります。

                1. git研修
                2. データベース研修
                3. 設計・テスト研修
                4. iOSアプリ開発研修
                5. Androidアプリ開発研修
                6. フロントエンド研修
                7. ゲーム開発(Unity)研修

                これらは新卒だけでなく、現代的な一般的な開発で必要となる知識なので、情報系の学生やプログラミングを始めてみたいという人は試してみると良いかもしれないですね。


                  at 12:03 |
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