NP_Blacklistのマスターファイルが提供されなくなって、今後どうしようかということはいろんなところで論じられていますけど、大まかな意見としてはMT3.2と同様にDNSBLを活用するという方向に集約していきそうです。
NP_Blacklistではipdnsblとしてlist.dsbl.orgとuridnsblとしてmulti.surbl.orgを使っているようなのですが、まみおさんのところのエントリを参考にNP_Blacklistを改造して、これらのDNSBLを参照するようにしてみました。
[ペガ]Pega Weblog: MT3.2-ja-b1のスパム対策機能
defaultのIP Blacklist Serviceにはbsb.spamlookup.netとopm.blitzed.orgが、Domain Blacklist Serviceにはbsb.spamlookup.netとsc.surbl.orgが設定されています。via Nucleusの今後のスパム対策
こちらは急造仕様なので効果がどんなもんかしばらくテストしてみようと思います。
そういえば、BulkfeedsでもDNSBLが始まるようなので、こちらに対応してみるのも面白いかもしれませんね。
Bulkfeeds: SPAM ブラックリストの公開、Submission API と MT プラグイン: blog.bulknews.net
1. DNS によるブラックリスト問い合わせ API の公開(ベータ)
2. Movable Type の JunkFilter フレームワークと連携した自動登録
3. REST による ブラックリストへの URL 登録 API の公開
こちらは国内のBLとしては充実していくでしょうから、変なTBが一網打尽にできるかもというひそかな期待をしています。折を見てサブドメイン型でない Blog サービスにも対応させようかなと思っています。
† 追記
こちらで公開しています→NP_Blacklist改造版。
Bulkfeedsのmiyagawaさんに「Bulkfeeds: DNSBL の登録状況を RSS でトラック」紹介していただいてかなり動揺してます。
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