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2012/10/15

国交省が地震時に著しく危険な密集市街地を公表

  mlit  disasterpreparedness 
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国土交通省が地震時に著しく危険な密集市街地について発表しています。

東京都の「地震時に著しく危険な密集市街地」、品川区が23で最多・北区続く | ライフ | マイナビニュース

東京都のトップは品川区で23地区。以下、北区の21地区、墨田区の19地区、中野区の9地区、荒川区と足立区が同数の8地区と続いた。一方、大阪府では寝屋川市が最多の3地区。次いで、豊中市と守口市が同数の2地区、大阪市、堺市、門真市、東大阪市が同数の1地区との順となった。

具体的なプレスリリースのページは下記のようです。

報道発表資料:「地震時等に著しく危険な密集市街地」について - 国土交通省

地震防災対策上多くの課題を抱える密集市街地の改善は都市の安全確保のため喫緊の課題であり、昨年3月15日に閣議決定をした住生活基本計画(全国計画)において、「地震時等に著しく危険な密集市街地の面積」約6,000haを平成32年度までに概ね解消するとの目標を定めたところです。 

これによると、僕が住んでいる文京区にも一カ所されています。僕の住んでいるところは文京区の千駄木ですが、このあたりは木造の家も多いですし、道幅もかなり狭い場所なのでちょっと気になります。とりあえず、資料から文京区は1地区13haが指定されているということはわかったのですが、地図をみても具体的な地区は良くわかりません。

仕方がないのでもうちょっと探してみたところ、国交省は平成15年7月11日にも「地震時等において大規模な火災の可能性があり重点的に改善すべき密集市街地」についてという発表を出していました。このリリースの別紙3 東京都の重点密集市街地について(PDF)にはもう少し具体的な地区の記載がありました。「文京1、41ha、根津2丁目、千駄木4~5丁目」「文京2、13ha、大塚6丁目」の2カ所となっています。ここから推測すると、面積が一致しているので、文京区の指定地域は「文京2、13ha、大塚6丁目」ということで間違いなさそうです。この10年くらいの間に千駄木周辺はある程度改善されたということなのでしょうか。

自分の住んでいる地域が災害にどの程度強いのかというのは一度調べておいて損はないと思います。


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