GoogleMapsに場所を指示するには緯度と経度を指定しないといけないわけですが、住所はすぐにわかっても緯度や経度というのはすぐに分かりません。ということで、GoogleMapsを使うには住所情報から緯度経度に変換する処理が必要になります。この処理をGeocoding(ジオコーディング)といいます。
GoogleMapsではGeocodingのAPIが公開されていない*1ので、GoogleMapsのAPIを使う前に前処理としてGeocodingを行う必要があります。NP_GoogleMapsのデフォルトではjpのGeocodingは経緯度値はクレジット表記にもあるように「CSIS シンプルジオコーディング実験(街区レベル位置参照情報および国土数値情報)」を使用をしているようなんですが、これがGoogleMapsで直接住所を入力したときと比べて微妙にずれているようです。
これを解決するために、GoogleMapsを利用しながら独自の処理によりGeocodingを行っていると思われるgeocoding.jpのAPIを利用するようにしてみました。幸いにもNP_GoogleMapsではGeocodingを行う部分がプラグインかされているので、ファイルをひとつ入れ替えるだけで対応が可能です。
† 2006/06/30追記
Geocoding.jpについては色々問題がありそうだという結論に達しましたので、コードの提供を中止しました。
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