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サービスに形を与えるというコンセプト

アキバBlogさんで面白いものを発見したので、いろいろ考えてみました。
パソコンで困った時にプシュッと1缶!「もう あ缶!」の新版「もう あ缶!2005」が発売::[アキバBlog]
パソコンで困った時にプシュッと1缶!「缶詰め もう あ缶!」がツクモ各店で5月に発売されていたが、最近になってもう あ缶!2005にバージョンアップ?している。
僕はこの「僕はもうあ缶!」という商品を知らなかったのですが、こういうサービスの売り方もあるのですね。特にカスタマサポートは長らく無料奉仕が当たり前になってしまっていて、インシデントごとに課金しようと思うと拒否感がありますけど、こういうやり方なら少しはましかもしれませんね。
誰が考えたのかは知りませんが、サービスに形を与えれば店頭に並べらられる商品にできるというコンセプトにちょっと感動しました。
† 個人的な使い道
PCの事となると、しょっちゅう電話してくる親父へのお歳暮としてはこういうのがいいかもしれない。。。。。
† 有形にすると課金できる不思議
至極単純な話だと思うのですが、スーパーで売っているような何かと違って、サービスには形がありません。人は無形のモノにお金を払いたいとは思わないので、売る(というか課金する)にはこれに形を与えるという作業が必要になったりします。
抽象的な話だとわかりにくいので、具体的な例をあげると典型的なものは音楽になるでしょうか。われわれは音楽をという無形のものを買うという行為を、普段CDという媒体を買うという形に置き換えて実行していますが、それに何の疑問も持っていないと思います。
余談ですが、そうやって形のないものに形を与えることで課金を実現しているというのが、現在の音楽の流通なので、それを再び形のないものにしてしまうネット販売なんかに音楽業界が否定的なのはある意味仕方がないのかもしれませんね。
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