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ヘルシアコーヒーは予想どおり残念だった


ヘルシアコーヒーが発売されていたので、ものは試しと1本買ってみました。トクホのコーヒーというとその昔、ブレンディ 香るブラックという残念な味のコーヒーがあったのですが、それを彷彿とさせる残念な味。ハッキリ言ってコーヒーとして楽しめるという味ではないです。
† コーヒー党には意味ないんじゃ・・・
このての商品の中には、通常の食品としての摂取量だと必要量に全く届かない量が含有されていることもあるわけですが、ヘルシアコーヒーのクロロゲン酸についてはそうではないようです。サイトの Q&A を調べてみたら、下記の記載がありました。
花王 体脂肪が気になる方に 脂肪を消費しやすくする ヘルシアコーヒー 製品Q&A
Q: ヘルシアコーヒーに含まれるコーヒークロロゲン酸270mgって、どれくらいの量?
A: コーヒークロロゲン酸270mgは、一般的なドリップコーヒーにすると、コーヒーカップ約2.5杯分のコーヒークロロゲン酸量に相当します。
ヘルシアコーヒーは1本当たりの内容量が185gですので、コーヒークロロゲン酸の濃度は約2倍になります。
※フレンチロースト使用。五訂食品成分表抽出条件(浸出法:コーヒー粉末10g/熱湯150ml)での花王調べ。コーヒーカップ1杯150ml。
マーケティングが先行している商品なのでまぁ仕方ないのかもしれませんが、焙煎で失われがち*1な成分をフレンチローストで比べるというのも・・・。ちなみにフレンチローストというのは、アイスコーヒーやエスプレッソ向けのかなり焙煎度が高いものです。
ちなみにクロロゲン酸は通常の2倍くらいらしいので、缶コーヒーを一本飲む代わりに、ミディアムやハイローストくらいの豆で入れたコーヒーをマグカップで飲めば、同等もしくはそれ以上の摂取が期待出来るかもしれません。コーヒーが好きな人は毎日3杯くらいは飲んだりするわけなので、こんな美味しくないコーヒーを毎日買って飲む必要などなかったわけです。この缶コーヒーと同じ値段を自分で入れるコーヒーに出せば、かなり良いグレードの豆が買えるので、そっちの方が幸せになれます。
というわけで、味的にも成分的にもコーヒー党にとっては残念な商品でありました。
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