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2021/09/04

Office 365 のサインインでエラーコード 700003 が出るときは

  office365  azure 
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Office 365 にサインインしようとするとエラーコード 700003 が出る」という相談を受けたので、トラブルシュートしてみました。

原因は Azure AD 上にあるコンピューターのアカウントと PC の整合性がとれない状態になっていることにあります。例えば、会社での Office 365 導入以前に、アカウントを会社ドメインのメールアドレスで作ってしまっているような場合、後から会社が導入した Office 365(Azure AD)との整合性がとれなくなる(いわゆる非管理テナントの問題*1*2の一部として発生する)ことがあるようです。

詳細なメカニズムと対処方法は MS のブログにまとめられています。

エラーコード 700003 の対処策について | Japan Azure Identity Support Blog

上記で表示されているエラー コード 700003 とは、「クライアントが提示したデバイス情報が Azure AD 上に存在しない」場合に発生するエラーです。このエラーが多く起きるのは Windows 10 デバイスをご利用されており、かつ Edge や Internet Explorer をご利用されている、もしくは Office アプリケーションご利用のタイミングです。

今回の場合は管理者権限のコマンドプロンプトで以下を実行すれば OK でした。

dsregcmd /forcerecovery

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