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2023/12/10

大学移転で賃貸物件の経営がピンチに

  賃貸 
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北海道医療大学が北広島市へ移転することが決まって、アパートオーナーが困っていることニュースになっていたのでメモ。

国内は人口減少社会なので、賃貸物件を運営する場合には場所が問題になります。安定的な入居者が確保できる場所としては都心や駅前などがありますが、もともと地主であるようなパターンを除いて地価が問題になります。地価がそこそこで入居者が確保しやすい場所として、工場や大学など近隣というのがあったのですが、今回のパターンではそれが根本から覆されるわけです。オーナーとしては入居率を計算した上で 30 年とかの長期のローン前提で資金繰りを考えている場合が多いと思われるので頭が痛いと思います。

大学移転で「入居8割」消滅の可能性も、学生向け物件のオーナーが明かす実情 |楽待不動産投資新聞

北海道当別町にある「北海道医療大学」が北広島市へ移転する方針を決めたことで、同町の物件オーナーが苦境に立たされている。同大学には3000人超の学生がおり、当別町は「学生のまち」の側面も大きいエリア。


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