BLOGTIMES
2006/06/09

綺麗な文字でブラウジング

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M+とIPA合成フォント - 綺麗な文字でブラウジング

MacとWindowsを切り替えて使っていると気になるのがフォントが汚なさだと思うんですが、M+とIPAの合成フォントをブラウザで使うときれいらしいので、早速インストールしてみました。確かに印象がぜんぜん違いますね。

M+とIPAフォントの合成フォント

M+(エムプラス)というフリーで高品質な日本語フォントがあります。 ひらがな・カタカナはあるのですが、漢字はありません。そこで、同じくフリーな IPAフォント (どちらも改変・再配布が許可されています!) の漢字と組み合わせた合成フォントをここで配布しています。

実はこれまでWindowsでもMacで慣れ親しんだOsakaOsaka-等幅を使っていました*1が、しばらく使っていて問題がなければこちらに乗り換えてしまおうかと思っています。

問題はプログラミングのときのフォント

Osaka-等幅 - 綺麗な文字でブラウジング

プログラミングとかターミナルで使うフォントは、綺麗、汚い云々よりも、ミスを防ぐという観点からその視認性が非常に問題になります。たとえば大文字のI(アイ)と小文字のl(エル)と数字の1(いち)、大文字のO(オー)と小文字のo(オー)と数字の0(ゼロ)が見た目でほとんど区別できないものが多いという言うような問題です。

これまではOsaka-等幅を使うことが多かったんですが(画像参照)、今回のフォントシリーズに「M+フォント(ひらがな・カタカナ) + IPAゴシック(漢字) + Bitstream Vera Sans Mono(英数字)*2 の等幅フォント」というものがあったので、実はこれにかなり期待したんですが・・・・使えませんでした。

このフォントビットマップが入っていないみたいなのでどんな大きさでも必ずアンチエイリアス処理がされてしまうようなんですよね。なので、文字が小さくなれば小さくなるほど視認性が悪くなってしまうようです。こちらは今後に期待ですね。

WindowsでOsaka使っている人は意外に多い?

ググってみると結構ヒットするみたいです。

  • *1: Macからフォントだけを取り出してWindowsで使うというのはライセンス的にはちょっとグレーなのかも知れませんが。
  • *2: このフォントは上記の読み間違いやすい文字にかなりのクセが加えてあり、ターミナル用のフォントとしては結構メジャーです。

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