BLOGTIMES
2007/05/03

Quercusで日本語を使うには

 
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Quercusは面白いのですが、日本語の情報や日本語を扱うための情報がほとんどないのが難点です。今回、Nucleusを動かすにあたって一番苦労したのは日本語の入力(UTF-8)を扱う部分でした。

もともと実装に使われているJava自体はマルチバイトを扱うことに何の問題もないはずなのですが、Quercusが外界からやってくる文字列をiso-8859-1と解釈して処理をしてしまう*1ために文字化けをしてしまうようでした。ただ、このあたりは着々と改良が進められているようでResin 3.1.0に同梱されているものは全く使い物にならなかったものの、Web公開されているsnapshotを使うとUTF-8による入出力ができるようです

これでMoPBなどでmod_phpはちょっとなぁと思っている人にもPHPの導入がすすめられるかもしれません。

  • *1: Servletを作ったことがある人はわかると思うのですが、str.getBytes("iso-8859-1")とやっていたりするので。

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