BLOGTIMES
2010/07/15

悪意のあるアドオンにどう対抗するか

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Mozillaのアドオン公開サイトにログイン情報を盗むアドオンが登録されていたことがニュースになっています。

Mozillaのサイトにログイン情報を盗む悪質なアドオンが登録 -INTERNET Watch

発見されたアドオンは「Mozilla Sniffer」という名称で、7月6日にMozillaのアドオン登録サイトにアップロードされていた。このアドオンが、ログイン情報を盗み出し、他のサイトに情報を送信していたことがわかったため、Mozillaでは7月12日にアドオンを無効にするとともに、インストールしたユーザーに対してアンインストールを促すプロンプトを表示する措置をとった。

公開されているアドオンに瑕疵があるというのは仕方がないと思うのですが、このように明確に悪意がある場合にはどうするのかという問題に対して、Mozillaが今後どのように対策をとっていくのかというのは興味があります。基本的にこのようなコミュニティはあるていど性善説に立っていますし、実際問題として、全部、目でレビューするということも難しいでしょうからね。実はNucleusの自動プラグイン配布さいととか作りたかったんですが、この手のリスクを考慮してある程度の部分までは実装したものの公開には踏み切れなかったという過去あります。


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