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2024/01/28

日教組の教研集会で電磁波過敏症が議題に

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日教組の教研集会で電磁波過敏症が議題に上ったことがニュースになっていたのでメモ。

電磁波過敏症については WHO では科学的根拠のある疾患としては認められていません
日教組は学術団体ではなく、資料も公開されていないので何が議論されたのかよく分かりませんが、以前にも Wi-Fi で学力が下がる懸念している人がいたりするので、このあたりについては注視しておきたいと思います。

【教研集会】タブレット端末の「電磁波」危険性訴え 学校のデジタル化を批判 - 産経ニュース

日本教職員組合(日教組)が開催している教育研究全国集会(教研集会)の保健・体育分科会で、小中学生に1人1台配られたタブレット端末などが発する電磁波の危険性を訴えるリポートが発表された。世界保健機関(WHO)は因果関係に科学的根拠はないとの見解を出しており、学校のデジタル化に支障が生じないか懸念される。

参考

労働安全衛生総合研究所, "平成 30 年度 行政要請研究報告書「電磁波の健康影響に関する調査研究」", p.31, 令和元年7月,

WHO は 2005 年 12 月に WHO ファクトシート 296「電磁過敏症」を発行し、「EHS には明確な診断基準がなく、EHS の症状を電磁界ばく露と結び付ける科学的根拠はありません。その上、EHS は医学的診断でもなければ、単一の医学的問題を表しているかどうかも不明です。」という見解を示している。

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