BLOGTIMES
2010/08/20

ライセンスが明示されていないのは、どんなライセンスよりも厳しいライセンスだ

  ruby  apple  licence  cve 
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RubyのWEBrick脆弱性*1を解決するのが大変だったという話。

Ruby 1.9.2リリースとWEBrick脆弱性問題の顛末 - 西尾泰和のはてなダイアリー

結局のところ、何が問題かというと
  * 問題点を発見したら上流に報告して欲しい。あなたが困る問題はみんなも困る可能性があるんだ。
  * 著作権を主張しないつもりなんだったらそれを明示的に宣言して欲しい。ライセンスが明示されていないのは、どんなライセンスよりも厳しいライセンスだ。
ということなんですよねぇ。

パッチのライセンスが明示されていないと、取り込んでもライセンス問題を抱えないかどうかの判断が出来ないばかりか、パッチの内容を読んでしまうと自分がパッチを書くことが出来なくなってしまう、という実に悩ましい問題に対して、どのように対処したのかというところが興味深いです。というか、パッチが書ける人をすぐに連れてこられたというのが見事です。


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