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2012/11/10

根尾谷断層と地震断層観察館


誰もが教科書で一度はみたことがある根尾谷断層を実際にこの目で見てきました。
この丘のように盛り上がっている部分が、明治24年(1891)10月28日に発生した濃尾地震の際にできた断層です。これが一度の地震でできたわけですから、その地震の大きさが伺えます。地震断層観察館では劣化が少ない室内にトレンチがあり、6mの断層を直接観察することができます。地震断層観察館は展示の割に料金が高いのでもうちょっと安いといいんですけどね。。。
濃尾大地震は根尾谷を震源地として発生した。このときできた根尾谷断層は地表面に現れたものだけで全長80キロメートルに及んだ。根尾谷の水鳥(本巣市根尾)には、最大で垂直に6メートルのずれが生じた。垂直方向に50センチメートルのずれを生じた阪神・淡路大震災の断層(兵庫県北淡町)と比較するとその規模の大きさが想像できる。根尾の山々は、この地震のため崩落したり、山肌が一瞬のうちにはぎ取られ、木が1本もなくなったところが多かった。さらに崩壊した土砂が根尾川をふさぎ、湖ができたところもあった。また深い谷に沿って延びる道路もあちこちで寸断され、その谷に架かる橋も落下したりした。
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