BLOGTIMES
2013/07/26

大仙院の枯山水

  kyoto  shrinesandtemples 
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参道 - 大仙院の枯山水玄関 - 大仙院の枯山水

高桐院の次は、大聖国師によって開かれた大徳寺北派の本庵である大仙院へ。

ここは4つの塔頭のうち唯一のカメラが持ち込めない塔頭で、カメラを提げていると受付で預かられてしまいます。というわけで写真は玄関と、参道のみ。この国宝の玄関の向こう側が方丈につながっているはずですが、おそらく行事の時しかこの門は開かないでしょう。僕が寄宿していたお寺でも、行事の時しか玄関は開くことはありませんでした。

方丈は前庭だけでなく、四方が枯山水の庭園になっていて方丈内の全ての部屋から庭園が楽しめるようになっています。鬼門の方向にはダイナミックな岩組の蓬莱山や鶴や亀(これは解説してもらわないとわからない)があり、近くには宝船を模した大きな石が置かれています。また、1つの見所として、手水鉢のような穴が開いた岩が裏庭に1つだけ存在していて、枯山水なのにそこにだけは本物の水が溜まっています。元々は雨で偶然水が溜まったようですが、夏場だとすぐに蒸発してしまうので、現在は毎日水を入れているのだとか。

前庭のちょうど裏側にあたる蓬莱山のあたりは砂の造形も荒々しい感じですが、前庭の方に近づくに従って砂も形も段々と穏やかになるように作られています。これは蓬莱山からわき出した水が、川になり、穏やかな海(前庭)にそそぐことを表しているとのことで、人の人生を表しているとも言われているようです。ちなみに海である前庭には1つの石も置かれていません。

方丈内にかかっていた不思議な書は下記のように読むみたいです。
禅問答やとんちで有名な臨済宗らしくシャレが効いてました

氣は長く、心は丸く、腹を立てず、人は大きく、己は小さく

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