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2013/07/26

瑞峯院の石庭を眺める


大仙院の次は大満国師が開いた瑞峯院へ。
方丈は1535年の開山当時のものが現存しています。こちらは前庭(独坐庭)に中央部に蓬莱山が配置され、周りの砂の形は一目で荒波とわかるとても特徴的でダイナミックな造形になっています。それに対して、茶室の前は入り江のようになっていて、こちらは穏やかな水面の様子が表現されています。この砂の形をつくるのは難しそうですね。石庭の掃除は何度もやったことがあるんですが、線が曲がってしまって、何度もやりなおしたという苦い思い出があります。
裏庭(閑眠庭)は前庭とはうってかわって穏やかな雰囲気。石の配置に何か意味があるのかなと思ったら、縦に4つ、横に3つの石が並ぶように配置されていて、十字架を表現しているとのこと。禅寺なのに十字架?と思ってしまいますが、これはキリシタン大名として知られる大友宗麟が創建に深く関わっているからということのようです。
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