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2015/09/14

池上本門寺の奥庭「松濤園」で英気を養う



今日は週末二日間仕事だったので鋭気を養うために、池上本門寺の奥庭「松濤園」の一般公開に出かけてきました。この松濤園には普段は立ち入ることができませんが、例年この時期にだけ一般公開されています。池上本門寺は東急池上線の池上駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
庭は良く手入れされていて、4つの茶室もとても良い雰囲気です。今年は平成4年に完成した園内で一番新しい茶室「浄庵」が公開されていて、ここで精進アイスが食べられるようになっていました。精進料理と同じく動物製品を使わないで、豆乳と植物性の脂肪だけで作られたアイスです。味もいくつかありましたが、精進料理らしく黒ゴマ味にしてみました。
見学するまで知らなかったのですが池上本門寺には明治維新の時に新政府軍の本陣が置かれ、新政府軍の西郷隆盛と幕府の勝海舟が江戸城無血開城のための会談を行った場所だったようです、現在は西郷従徳の揮毫による「西郷 勝 両雄会見之処」と書かれた石碑が建っています。実際に会談が行われたあずまやは残念ながら現存していません。園内の他の建物も戦災で被害を受けたため、ほとんどは戦後に建設、もしくは移築されたようです。
大田区ホームページ:期間限定!! 池上本門寺「松濤園」一般公開! 14日(月曜日)まで
- 「松濤園」は日蓮宗の宗祖、日蓮聖人のご入滅の地として知られる池上本門寺・旧本坊の奥庭として、江戸初期に桂離宮の建築と造園で名高い小堀遠州(1579年から1647年)によって造られ、4千坪に広がる庭には遠州茶道の極意を具現し、渓流と池を回遊する名園として東京都史跡指定されている。
- 慶応4年(1868年)4月、西郷隆盛と勝海舟がこの庭のあずまやで江戸城明け渡しに関する会見をしたと伝えられている。本門寺は当時新政府軍の本陣がおかれた所であった。
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