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2015/03/30

Secunia が 2014 年の脆弱性のまとめを発表

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Secunia が 2014 年に報告された 3,870 種の製品に対する 15,435 個の脆弱性についてまとめたレポート Secunia Vulnerability Review 2015 を公表しました。

これによると、見つかった脆弱性の 0.3% が Secunia の severity*1 で最高ランクの Level 5 Extremely Critical に分類され、1ランク下の Level 4 Highly Critical に分類されたのは 11% だったようです。プロダクト別に見ると Chrome が一番多かったというのがニュースになっていますが、あまり過剰に反応しすぎない方が良さそうです。

最も脆弱性の多いソフトウェアは?--意外な調査結果が明らかに - CNET Japan

1位は504件の脆弱性が報告された「Google Chrome」だ。その後に「Oracle Solaris」(483件)、「Gentoo Linux」(350件)、Microsoftの「Internet Explorer(IE)」(289件)が続く。なお、Appleの「OS X」は147件で13位、Microsoftの「Windows 8」は105件で20位だった。
幸い、「パッチ提供までの時間」は引き続き短縮された。Secuniaは、1万5435件の脆弱性のうち「83%について、脆弱性情報が一般に公開された日のうちにセキュリティパッチが提供された」としている。

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