'16航空祭 in KOMATSU の飛行教導群（アグレッサー）

独特の迷彩柄のペイント施された F-15 は飛行教導群。飛行教導群の F-15 は記念塗装のような一時的なものではなく、常にカラフルな姿をしています。これは飛行教導群が演習での敵役を務めるアグレッサー部隊であることを明確にするため。

部隊紹介 ｜ 小松基地 ｜ [JASDF] 航空自衛隊

Ｆ－１５戦闘機を運用し、対戦闘機戦闘に係る戦技に関する調査研究と関係部隊の指導を任務としています。一年を通じて全国の戦闘機部隊及び警戒管制部隊を廻って「敵役」を演じており、通称「アグレッサー（侵略者）」と呼ばれています。保有するＦ－１５には、敵味方の区別を容易にするため独特な識別塗装が施されています。

彼らは今年、新田原基地から小松基地に移ってきたので、小松での初の航空祭。どの機も華麗な飛行を見せてくれますが、度肝を抜かれたのは茶色の迷彩柄の #095 (92-8095) 機のナイフエッジ。背中を観客にみせたまま一直線に飛んでいく姿が圧巻でした。

タキシング時に気づいたのですが #098 (92-8098) 機はコックピットから観客に写真のようなものを掲げていました。拡大してみると「大ヒットゲームのエースパイロットも似た模様のF-15に乗ってるよ！」と書いてあるようです。僕はあまり詳しくありませんが、エースコンバットでしょうかね。