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2017/05/25

Samba の脆弱性に注意(CVE-2017-7494)

  cve 
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Linux/Unix 向けの Windows ファイル共有サーバである samba に脆弱性が見つかったようなのでメモ。
修正版が提供されているバージョンを利用している場合には速やかなアップデートが必要です。

以下の記事で記載があるとおり、対象となる samba のバージョンは 3.5.0 以降なのが少々厄介です。というのも、リリースノート*1を見ると分かりますが、3.5.0 がリリースされたのは 2010年3月とかなり古く、NAS やアプライアンスのように自分で samba のアップデートが容易に行えない場合には最悪データ消失の可能性もあります。

Samba、リモートから任意のコードを実行可能な脆弱性、「3.5.0」以降に影響 -INTERNET Watch

CVE-2017-7494は、共有ライブラリへの書き込み権限を持つ悪意のある第三者に細工されたデータをアップロードされることで、リモートから任意のコードを実行される可能性があるもの。対象となるSambaのバージョンは「3.5.0」以降。

参考


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