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潜水艦「ずいりゅう」と護衛艦「いかづち」の一般公開(よこすかYYのりものフェスタ2017)







今日は恒例のよこすかYYのりものフェスタ2017で、潜水艦「ずいりゅう」と護衛艦「いかづち」の一般公開が行われていたので、横須賀の海上自衛隊横須賀地方総監部に出かけてきました。
† ずいりゅうの上甲板に乗る
この潜水艦はずいりゅう(SS-505)。2009年から配備が始まったそうりゅう型潜水艦*1の5番艦で 2013 年に配備されたばかりの最新鋭艦です。全長 84メートル、最大幅 9.1メートル、基準排水量 2950トンで、乗員数は約65名とのこと。少し前にオーストラリアに売却するかどうか話題になったのもこのそうりゅう型でした。
横須賀では潜水艦自体はあまり珍しいものではなく、ヴェルニー公園の対岸の米軍側に停泊しているのをよく見かけますが、こうやって間近で見ることができたのは始めてです。もちろん潜水艦内部は機密だらけということで公開されておらず、見学といっても上甲板を後部から前に向かって歩くだけですが、とても新鮮でした。
上甲板をよく見てみると艦の前から後ろまで続く溝が切ってあることに気づきました。ちょっと気になったので、上甲板にいた隊員さんに聞いてみたところ、命綱をつけるための溝とのこと。この溝に先端にローラーがついた命綱を引っかけて、上甲板での作業を行うんだとか。
今日は一般の見学者のために、上甲板には転落防止用の柵が張ってあり、綺麗に掃除されて乾いた状態でしたが、もちろん通常はそのようなことは一切あるあるはずもありません。しかも上甲板はよく見ると平らではなく、掴まれるような場所もないので、うっかり足を滑らすとすぐ海に落ちてしまうとのこと。実際にこれに助けられた人も多いのだとか。
† 「いかづち」は通り抜けるだけ
護衛艦 いかづち(DD-107)の公開にも行ってみましたが、こちらもたくさんの人を捌く必要があるためなのか、ブリッジ等の公開は無く、外周をひとまわりするだけの見学ルートになっていました。格納庫で公開されていた立入検査隊のフル装備は相変わらず格好いいですね。
† SH-60K は後部席を見学
対潜哨戒ヘリの SH-60K も公開されていましたが、コックピット見学は大行列だったので、後部席のみを見学。こちらは待ち時間はほとんど無しでしたが、後部席からもコックピットは見渡せました。自分で操縦席に座りたいのでなければ、写真は後席からの方が綺麗に撮れそうです。
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