BLOGTIMES
2018/02/13

新元号はレジストリの変更でテスト可能だった

  windows  改元 
このエントリーをはてなブックマークに追加

来年は天皇陛下の譲位に伴う改元が予定されているので、新しい元号の発表がいつになるのかとソフトウェア屋さんはやきもきしている人も多かったりするのかもしれませんが、元号についてハードコードなどを行っておらず、きちんと作り込まれたシステムになっていればそれほど慌てることはないはずです。

そのあたり MS はしっかりとしていて、Windows 新元号はレジストリで管理されているので、新元号については Windows Update で配信されることがニュースになっていました。

2019年発の“新元号”はWindowsアップデートで対応 - PC Watch

なお、ソフトウェア開発者などがテスト目的で仮の新元号を組み込みたい場合はレジストリエディターから以下のように追加して挙動を確認可能。Windows 7以降、.NET Framework 4以降で利用できる。

ちゃんと MS の技術情報にもレジストリの設定方法が記載されています。

Era Handling for the Japanese Calendar (Windows)

Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras] "1868 01 01"="明治_明_Meiji_M" "1912 07 30"="大正_大_Taisho_T" "1926 12 25"="昭和_昭_Showa_S" "1989 01 08"="平成_平_Heisei_H"

    トラックバックについて
    Trackback URL:
    お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
    このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/9973
    Trackbacks
    このエントリにトラックバックはありません
    Comments
    愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
    古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
    コメントはありません
    Comments Form

    コメントは承認後の表示となります。
    OpenIDでログインすると、即時に公開されます。

    OpenID を使ってログインすることができます。

    Identity URL: Yahoo! JAPAN IDでログイン