BLOGTIMES
2021/10/18

GNU tar で tar zxvf は時代遅れ

  cli 
このエントリーをはてなブックマークに追加

tar でアーカイブを展開するときには tar zxvf と無意識に打つ癖が付いている人は僕に限らず多いと思います。
ただ、圧縮形式が .gz ではなく、.bz2.xz だったりすると 「オプションは -j だっけ?、 -J だっけ?」となって、結局 man で調べるという人も多いと思います。

実はこれが徒労だったという衝撃の事実に今更ながら気づいたのでメモ。

これがいつからかというと、 2004-12-20 にリリースされた v1.15 からだったので、更にショック。
以下の NEWS を開くと分かりますが、まだコードが CVS で管理されていた時代です。。。。

[tar] Contents of /tar/NEWS

* Compressed archives are recognised automatically, it is no longer necessary to specify -Z, -z, or -j options to read them. Thus, you can now run `tar tf archive.tar.gz'.

僕が手元で弄ることができる最も古いマシン(CentOS 5)でも 1.15.1 が乗っていることが確認できました。

$ cat /etc/redhat-release CentOS release 5.11 (Final) $ tar --version tar (GNU tar) 1.15.1

    トラックバックについて
    Trackback URL:
    お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
    このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/12793
    Trackbacks
    このエントリにトラックバックはありません
    Comments
    愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
    古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
    コメントはありません
    Comments Form

    コメントは承認後の表示となります。
    OpenIDでログインすると、即時に公開されます。

    OpenID を使ってログインすることができます。

    Identity URL: Yahoo! JAPAN IDでログイン