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2006/09/05

Tunderbird添付ファイルを送信したときにファイル名が正しく表示されないときは


昨日、特定の場合にTunderbirdで添付ファイル名がおかしくなって困っていると書きましたが、予想通りこのことも既知の事実でした。やっぱり気になったらナレッジベースとかでちゃんと調べるべきですね。
Mozilla Japan ナレッジベース - 受取人のメールクライアントによって、添付ファイル名が正しく表示されない場合がある
一部のメールクライアントで Thunderbird から送られた添付ファイル付きメッセージを受信すると、そのファイル名が正しく表示されなかったり、添付ファイルとして認識されないことがあります。代表的な例としては、Outlook および Outlook Express の場合、ファイル名に日本語が含まれると「att<数字>.<拡張子>」という表記になってしまうことが確認されています。
ちゃんとこの件についてのバグレポートもあがっていますね。このナレッジベースの面白いところは、一般ユーザ向けと上級者向けの対策が掲載されているところでしょうか。一般ユーザー向けはパッチとなる機能拡張をインストールさせる方法で、上級者向けはuser.jsもしくはabout:configを使う方法。
† いちおう上級者向けを紹介
上級者の方は、オプションウィンドウから設定エディタ (about:config) を開くか、user.js ファイルを使って「mail.strictly_mime.parm_folding」の値を 0 に変更することでも対応できます。
ということのようです。商売人としてはいくらRFCに準拠していても相手が読めなければ意味が無い思いますし、エンジニアとしては標準に準拠していないMUAを使っている受信者が悪いと思うので、ちょっとした葛藤もあったんですが、メールは仕事の絡みもあるので、早速、設定を変更しました。これでちょっとは他人に迷惑がかからないような設定になったかな。
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