BLOGTIMES
2010/06/02

lftpでsftpを使ってバックアップをとる

  ftp 
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ftpを使ってバックアップを取るにはlftpのmirrorを使うと便利というのは知っていたのですが、今時暗号化もされていないftpはちょっとなぁと思って調べたらhostの指定をsftp://hostnameとすることでプロトコルをsftpにして使えることがわかりました。ネットワーク越しにバックアップを取りたいけれどもrsyncが使えない場合にはこの方法がは使えそうです。

下記のようなスクリプトを書いて動かすと「ローカルの/path_to_local_dir」 → 「リモートの/path_to_remote_dir」に向かって、 ミラーリングアップロードができます。

lftp -f lftp_conf

lftp_conf(lftpのスクリプト)

open -u user,password sftp://dest_hostname cd /path_to_remote_dir lcd /path_to_local_dir -R --delete --only-newer -a --use-cache --verbose=1 --log=/path_to_log_file close quit

public_keyで認証したい時にはパスワードはなしの指定 「-u user,"" sftp://dest_hostname」で大丈夫なようです。lftpはこれ以外にたくさん便利なオプションがあるので、いろいろ調べてみると思わぬ使い方が見つかるかもしれません。


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