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Tracのdiffが文字化けするときは


Tracのリポジトリに様々な文字コードのファイルを入れているとdiffが文字化けすることがあって困っていました。
本当はファイルの文字コードを統一すればベストなんでしょうが、プロジェクトの運営上、それはちょっと難しいのでなにかうまい回避策がないかといろいろ探してみたところ、対応方法が「文字コード混在の対処(Trac) | へっぽこメモ」にまとめられていたので、これを参考に作業してみたところ、文字コードが混在している場合でも文字化けしないようになりました。
ということで、以下作業メモ。
† trac.iniに文字コードのデフォルトを設定する
とりあえず、デフォルトの文字コードを設定。
プロジェクトのtrac.iniに下記の設定を加えます。
trac.ini
† Universal Encoding Detectorによるapi.pyの改良
文字コードの判定を改良するために、mimeview\api.pyにパッチをあてるのですが、その前にパッチで必要になるUniversal Encoding Detectorというライブラリを導入してやります。TracLightningを使っている場合の具体的な手順としては、easy_installが使えるので、コンソールを開いて下記のコマンドを実行してやるだけです。
その後、TracLightningの場合にはC:\TracLight\python\Lib\site-packages\Trac-0.11.4.ja1-py2.5.egg\trac\mimeview\api.pyに下記のパッチをあててやります。
api_py.patch
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