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ESXi5 で cron を使う

ESXi5 で cron を使おうとすると、crontab がないので /var/spool/cron/crontabs/root を直接変更する必要が出てきます。
デフォルトのエントリはこんな感じになっています。
これに、今回は下記のバックアップの設定を追加しました。
このままでは設定が反映されないので、下記のコマンドで cron のデーモンを再起動してやります。
さらにこのままだと、再起動したときに設定が吹っ飛んでしまうので、 /etc/rc.local の末尾に下記の設定を書き加えておきました。
† 一部の設定が自動保存される秘密
以前にESXi上で行った設定が消えないようにする方法を調べたのですが、これをやらなくても一部の設定( /etc/rc.local とか ) は消えないので、どうしてなのかと不思議に思っていたのですが、デフォルトで1時間に1回動く /sbin/auto-backup.sh のおかげだったのですね。このへんの詳しい動きについては下記のエントリが詳しいので、一度目を通しておくと参考になると思います。
・virtuallyGhetto: How to Persist Configuration Changes in ESXi 4.x/5.x Part 1
・virtuallyGhetto: How to Persist Configuration Changes in ESXi 4.x/5.x Part 2
† 2016/6/19 追記
ESXi 6 では /bin/busybox crond が /bin/crond になっていたので、設定は以下のようにする必要があります。
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