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2011/11/15

Ruby のライセンスが GPLv2 + Ruby's から BSD + Ruby's へ

  ruby  licence 
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今回リリースされた Ruby 1.9.3 のライセンスが変更されているようなのでメモ。

Ruby 1.9.3登場 - ライセンスがGPLv2からBSDライセンスへ変更 | エンタープライズ | マイナビニュース

Ruby 1.9.3は基本的に1.9.2の改善バージョンだが、ライセンスが変更された点が注目される。それまでRubyはRubyライセンスとGPLv2のデュアルライセンスのもとで提供されていた。今回、GPLv2が2条項のBSDライセンスへ変更された。BSDライセンスは大きく4条項、3条項、2条項がある。4条項のBSDライセンスがオリジナルのBSDライセンスで、ここから宣伝条項を排除したライセンスが3条項BSDライセンス、または修正BSDライセンスと呼ばれている。ここからさらに条項を減らしたライセンスを2条項BSDライセンスになる(最近ではこの2条項BSDライセンスを指してFreeBSDライセンスと表記するケースもある)。

上記の記事だとタイトルにデュアルライセンスと書いてないので分かりにくいのですが、GPLv2 と Ruby ライセンスのデュアルライセンスから、二条項 BSD ライセンスと Ruby ライセンスのデュアルライセンスに変更になったということですね。組み込み用途とか考えるとGPLだと縛りがきつすぎるので、BSDL を採用せざるを得ないということなんでしょうかね。

2条項BSD ライセンス

ちなみにFreeBSDのライセンスによると2条項BSDLは下記のようになっています。

The FreeBSD Copyright (参考日本語訳)

ソースコード形式であれバイナリ形式であれ、変更の有無に関わらず、以下の条件を満たす限りにおいて、再配布および使用を許可します:
  1. ソースコード形式で再配布する場合、上記著作権表示、本条件書および下記責任限定規定を必ず含めてください。
  2. バイナリ形式で再配布する場合、上記著作権表示、本条件書および下記責任限定規定を、配布物とともに提供される文書 および/または他の資料に必ず含めてください。

本ソフトウェアは THE FREEBSD PROJECT によって、”現状のまま” 提供されるものとします。本ソフトウェアについては、明示黙示を問わず、商用品として通常そなえるべき品質をそなえているとの保証も、特定の目的に適合するとの保証を含め、何の保証もなされません。 事由のいかんを問わず、損害発生の原因いかんを問わず、且つ、 責任の根拠が契約であるか厳格責任であるか (過失その他) 不法行為であるかを問わず、 THE FREEBSD PROJECT も寄与者も、仮にそのような損害が発生する可能性を知らされていたとしても、本ソフトウェアの使用から発生した直接損害、間接損害、偶発的な損害、特別損害、懲罰的損害または結果損害のいずれに対しても (代替品またはサービスの提供; 使用機会、データまたは利益の損失の補償; または、業務の中断に対する補償を含め) 責任をいっさい負いません。

このソフトウェアと文書に含まれる意見や結論はそれらの著作者によるものであって、 The FreeBSD Project の公式な方針を、明示黙示を問わず、あらわしているものととってはならない。

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