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Device eth0 has different MAC address than expected, ignoring. というエラーにハマる
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Linux マシンに NIC を追加したら ssh ができなくなってしまったのでコンソールでネットワークを restart してみたら 「Device eth0 has different MAC address than expected, ignoring.」 という表示がでて eth0 が up 出来なくて困りました。エラーから /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth# に書かれている MAC Address が実際の NIC の MAC アドレスと合っていないということはすぐに理解できたのですが、これを直す方法を見つけるのに苦労しました。
症状としては H/W と eth# の紐付けがずれてしまったようで、例えば modprobe -r eth0 とやると eth1 と eth3 が消えるというなんとも不思議な状態になっています。手っ取り早く解決する方法としては /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth# の HWADDR を全部コメントアウトするという乱暴な方法もあるのですが、今回はちゃんと直していくことにしたいと思います。
† /etc/sysconfig/hwconf を見てみるが・・・・
とりあえず、MAC Address が書かれているファイルは /etc/sysconfig/hwconf しか知らなかったので、こちらを確認してみると、この内容と /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth# は矛盾していません。ここでちょっと詰まりかけたのですが、実際に eth# の紐付けに使われているのは /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules のようなので、これを修正することで事なきを得ました。
RHEL6 NICの認識に関して (HW交換時の注意点) vMasturbation .:.
NICの認識に関してはudev/rules.dに存在する70-persistent-net.rulesにMACアドレスに対応した静的な名前がインターフェースに割り当てられています。物理的なHW交換(M/Bの交換によるonboard NICのMACアドレス変更や増設NICの交換)以前利用出来ていたインターフェースが利用できない場合は下記手順にて確認すると良いでしょう。
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules の中身はこのような感じになっているので、MAC Address に対する NAME をいじってやれば OK でした。
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