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印度の味でポークビンダルを作ってみた


先日からちょっと気になっていた印度の味を手に入れたので、さっそく激辛のポークビンダルを作ってみました。ちなみに販売店のリストはメーカーのサイトに載っていました。
インド・ゴア州の名物メニュー「ビンダル」はポルトガル料理の流れをくむインドでは珍しい料理。
ゴア州は20世紀中頃までポルトガルのアジア拠点となっていました。 豚肉を赤ワインと黒胡椒に漬け込み、運んだことが始まりと言われており、インドでは赤ワインが酢に変わり、スパイシーに変化していったと言われています。
† 初回なのでマニュアルに忠実に
いろいろと具を入れたりとかしたいところですが、こういう料理の素的なものは余計なことをしないのが。美味しく作るコツだったりするので、今回はこのカレーの素の実力を見るためも、作り方に載っているとおり、豚バラと水だけのシンプルな構成でいきます。豚バラは生で入れるように書いてありましたが、油が多いので軽く焼いて余分な油は落としました。あとはペーストを指定された分量の水で溶き、肉を入れて煮込むだけ。手順だけ見れば、料理とは言えないくらいの簡単さです。調理時間は30分もかからないくらいでしょうか。
† 予想以上の味
もう煮込んでいるときからハッキリと分かりますが、普通のカレールーとは別次元のスパイスのいい香り。インド風らしくすこしサラッとしたカレーになりますが、ご飯との相性は悪くないと思います。味の方はトマトカレーのような酸味が効いた感じで美味しいです。下手なインド料理屋でカレーを食べるよりも美味しいかもしれません。今回のポークビンダルはインドの味シリーズでは最も辛いものなので、しっかりとした辛さがあり、冬場でもじっとりと汗がにじんでくるほど。
普通のカレーを作っても200~300円の市販のルーを使うでしょうから、これが一瓶700円近くしてもそれほどコストパフォーマンスは変わらないと思います。おいしさはそれ以上なのに、確実に手間は減ってますしね。今回は肉だけでしたが、にんじんや玉ねぎ、ジャガイモなど普通のカレーに使う具を入れても美味しいんじゃないかと思います。一手間かけるのであれば、豚バラは水煮して柔らかくしてから入れた方が美味しいかもしれません。個人的には肉は豚バラよりもマトンあたりと相性が良いのではないかという感じがしました。
また、辛いカレーが苦手な人はこれではなくて、中辛やバターチキンにしておくことをオススメします。
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