- blogs:
- cles::blog
2014/06/21

土壁の洋館「旧石川組製糸西洋館」


TL で入間にある「旧石川組製糸西洋館」の特別公開が行われる*1というのを目にしたので、最近カメラも持ち出してないなーということで出かけてきました。かなりたくさんの人が来ていて、昼過ぎに到着した頃には入場制限がされていました。
建物の概要については下記にまとまっていますが、大正10年に建てられた洋風建築でありながら木造というちょっと変わった洋館です。写真だとわかりにくいのですが、窓枠も金属ではなく木製。宮大工が作っただけあって、さりげなく家紋が入っていたりなどあちこち細工が施されていて、人が少なければもうちょっと時間をかけて見たい場所ですね。
米軍に接収されていたので、2Fの和室は洋室に改装されていたことがあったらしく、その影響で押し入れがクローゼットになっていたり、床の間だった部分に出入り口の扉がついてしまっていたりしますが、それ以外の部分は創建当初の面影がよく残っている建物です。
建物は西洋風木造建築である。2階建ての本館は、外観が化粧煉瓦張(けしょうれんがばり)で、屋根はヒップゲーブル(半切妻造)、洋瓦葺となっている。また、平屋建の別館は、本館と接続しており、外観は本館と同じ化粧煉瓦張だが、屋根は寄棟造である。
館内は、戦後進駐軍に接収され改造を受けた箇所もあるが、全体的に当時の様子を良くとどめている。部屋ごとに特色のある天井や床の造形、照明器具をはじめ、玄関ホールの大理石製の暖炉、一木で作られた階段の手すり、海外から取り寄せた特注の調度品などは、石川組製糸が製糸業で蓄財した富の大きさを物語っている。
トラックバックについて
Trackback URL:
お気軽にどうぞ。トラックバック前にポリシーをお読みください。[policy]
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/6799
Trackbacks
このエントリにトラックバックはありません
Comments
愛のあるツッコミをお気軽にどうぞ。[policy]
古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
コメントはありません
Comments Form
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。
サイト内検索
検索ワードランキング
へぇが多いエントリ
閲覧数が多いエントリ
1 . アーロンチェアのポスチャーフィットを修理(112095)
2 . 福岡銀がデマの投稿者への刑事告訴を検討中(110736)
3 . 年次の人間ドックへ(110340)
4 . 2023 年分の確定申告完了!(1つめ)(109893)
5 . 三菱鉛筆がラミーを買収(109791)
2 . 福岡銀がデマの投稿者への刑事告訴を検討中(110736)
3 . 年次の人間ドックへ(110340)
4 . 2023 年分の確定申告完了!(1つめ)(109893)
5 . 三菱鉛筆がラミーを買収(109791)
cles::blogについて
Referrers