BLOGTIMES
2019/05/30

アラートループ事件の被疑者は起訴猶予に

  law 
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3月頃にいわゆるブラクラを掲示板に貼ったことで逮捕者が出た事件*1(アラートループ事件)がありましたが、被疑者2人が起訴猶予になったことがニュースになっていたのでメモ。

最初から有罪にするのは無理筋だと思っていたので、当然と言えば当然の結果だと思いますが、検察としてはウイルス罪に該当という認識は変えていないということろは非常に良くないですね。このあたりについていろいろ調べてみると、起訴猶予になった2人の弁護を担当した横浜パーク法律事務所の弁護士が以下のような声明を出していました。

アラートループ事件の被疑者2名に対する起訴猶予処分を受けて | 横浜パーク法律事務所

検察官が,今回起訴を見送った背景には,近時,Webサイトに専用のJavaScriptを設置することでサイト閲覧者のブラウザ上で仮想通貨Moneroをマイニングさせることができるツール「Coinhive」を,閲覧者に無断で自身のサイトに設置したとして「不正指令電磁的記録に関する罪」で横浜地検が起訴するも1審で無罪判決が言い渡された事件(検察は控訴提起中)などの影響もあるものと思われます。
これらの類似事件の推移を踏まえ,検察官は,本件事案において公判維持は困難と判断したものと思料されますが,潔く不起訴処分としての「嫌疑なし」に該当する旨の判断をして,社会に広まった電脳空間における表現行為の萎縮的効果を積極的に除去すべきでした。


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