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2022/12/03

検察事務官が人事記録を不正に閲覧して戒告処分に

  intrusion 
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岐阜地方検察庁の検察事務官が検察庁のシステムに不正アクセスしていたことが報じられていたのでメモ。
行為自体は不正アクセス禁止法で捜査はされたようですが起訴猶予になったようです。

よく分かりませんが、共用の管理 ID やパスワードが存在していて、アクセス履歴を定期的に監査する運用になっているということでしょうか。
近代的な IAM(Identity and Access Management)*1がないように見えます。

検察事務官 戒告の懲戒処分 検察庁のシステムに不正アクセス|NHK 岐阜県のニュース

過去に検察庁のシステム関連の業務を担当していた際に把握したIDとパスワードを使っていたということで、検察庁が定期的にログを確認するなかでことし8月に発覚したということです。
捜査や公判、事件関係者に関する情報の閲覧はなかったほか、外部への情報漏えいも確認されておらず、事務官は調べに対し、「自分の評価を気にするあまり人事記録を見たいと思った。申し訳なく、反省するしかない」と話しているということです。


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