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2010/06/06

Unlha32.dllの開発が停止、LHAの使用中止を呼びかけへ

「Unlha32.dll等開発停止、LHA書庫の使用中止呼びかけ」によると、Unlha32.dllの作者がUnlha32.dllの開発を停止して、企業・団体等でのLHAの使用中止を呼びかけているようです。そういえば、自分にファイルの圧縮・解凍という概念を与えてくれたのがLHAだったということを考えるとなかなかに感慨深いです。当時はまだインターネットではなく、Nifty-Serveというパソコン通信でしたけど。
注 意 喚 起
細工されたヘッダーをもつ LZH 書庫については, 多くのウイルス対策ソフト・システムが検疫できません。 (確認できたもので, 2010 年 4 月現在の最新版について 3/16 のみが検疫可能。) それに対して, 少なからぬアーカイバーは, 仕様上は正しいことから そのような書庫を普通に扱えます。
そのため, ゲートウェイ形式での検疫による対策方法を採っている場合など, クライアントに対策ソフトがインストールされていない環境では, 殆ど何の苦労もなく侵入・感染が可能となります。 クライアントにインストールされている場合でも, 展開された時点で検疫が可能なものの, プリビュー等ファイルの作成されない場合については検疫が行われません。
どうも事の発端はIPAがLHAのアーカイバの欠陥を脆弱性として認知してくれなかったというのがあるみたいなので、今後の展開が少し気になりますね。話が大きくなって、欠陥として認知されたときにメンテナが不在だったなんてことにならなければ良いのですが。
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