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GoogleCLをインストールしてみた


コマンドラインからGoogleAPIを叩くことができるgoogleclをインストールしてみました。
Google、コマンドラインツール「GoogleCL」を公開 - ITmedia News
米Googleは6月18日(現地時間)、コマンドラインからGoogleのサービスを操作するためのツール「GoogleCL」をリリースしたと発表した。Google Codeのプロジェクトページからダウンロードできる。Linux、Windows、Macに対応し、利用するにはPythonとGoogle Data APIs Python Client Libraryのインストールが必要。
初めはgooshのようなGoogleの検索のCUIなのかと思ったら、検索ではなくbloggerやカレンダー、docsにコマンドラインからアクセスすることができるユーティリティでした。
以下、導入メモ。
† インストール
インストールにはPython2.5、もしくは2.6が必要なのでCentOSのようにPython2.4が標準の環境の場合には環境のアップグレードから始めないといけないので敷居がちょっと高いかもしれません。
インストール時にはgoogleclだけでなく、gdata-python-clientも同時にインストールする必要があります。具体的にはどちらも最新版をダウンロードし、亜アーカイブを解凍した後にディレクトリ内で"python25 setup.py install"を実行するだけです。
† 実際に使ってみる
インストールが正常に完了していればgoogleというコマンドが使えるようになっているので、下記のように起動をすると、Privateというカレンダーの2010-04-01~2010-06-30までの予定が取得できるようになります。初回起動時のみ、OAuth認証をするためのURLが表示されるので、これをブラウザに貼り付けてアクセスを許可してやる必要があります。
実行例はこんな感じです。プライベートな部分が一部マスキングしてありますが、後半部分のURLをブラウザで開くと予定の編集画面にダイレクトにアクセスできます。日本語も問題ないようです。
これが使えるとcronであれこれできたりするので、いろいろ便利な使い道がありそうです。
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