BLOGTIMES
2011/01/06

2010年の新種コンピュータウィルスは5種類

  ipa  malware 
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IPAから「情報セキュリティ:ウイルス・不正アクセス届出状況について」が公表されていました。

セキュリティ通信|セキュリティ関連ニュース 2010年のウイルス/不正アクセス届出状況、2011年「3つの脅威」予測(IPA)

2010年に届出されたウイルスは101種類(前年125種類)で、2010年に初めて届出されたウイルスは5種類(前年9種類)。検出数が多かったのは、上から順に「W32/Netsky」「W32/Mydoom」「W32/Mumu」となっている。
 不正アクセスの年間届出数は197件で、2009年の149件から48件(約32%)増加した。不正アクセス届出数は2004年(594件)以降、減少を続けていたが、2010年は増加に転じた。

2010年は年明けからGumblar騒ぎがあったりと、細工されたウェブを見ただけで感染するウィルスが出現したりとしたので、結構新種がでていたような印象を受けていましたが、IPAの統計を見る限り、2010年はウィルスの届け出数と、新種の出現数は少なかったようです。

相変わらず不正アクセスは増加しているようなので、適切な情報収集とパッチあて、ダメージコントロールを日頃から考えていかないといけませんね。


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