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HTC Aria でスクリーンショットを撮れるようにした

インストールメモを書いたりするときにスクリーンショットが撮れないと不便なので、スクリーンショットの撮り方をネットで検索してみたらAndroidは標準でスクリーンショットを取る方法が用意されていないようです。ということで、スクリーンショットを取るための環境を構築することにしました。やり方は何通りかあるようで、中にはroot権限でごにょごにょするという方法もあるようですが、今回はScreenGrabというroot権限が必要ないアプリをインストールすることにしました。
左のスクリーンショットをとるために予想以上に手間がかかってちょっと驚きましたが、Androidってまだこんなものなんですね。
† 作業メモ
まず、インストールの過程で必要になる諸々のソフトウェアをインストールしておきます。
PC側ですが、Ariaを認識させるためのドライバ(アプリケーション-HTC Sync™for HTC Aria (S31HT))と、今回はUSBデバッグモードを使うのでSDK(Android SDK | Android Developers)をインストールします。基本的にはインストーラーに沿ってやれば問題なしです。
Aria側は、「設定」→「アプリケーション」で表示される「不明な提供元」と、「設定」→「アプリケーション」→「開発」で表示される「USBデバッグ」のチェックをONにしておきます。またアプリをインストールするためにファイラーが必要になるので適当なファイラーをインストールしておきます。今回僕はES ファイルエクスプローラーを導入しました。
これで事前準備は完了なので、ScreenGrabから、アーカイブをダウンロードして解凍します。
次に、AriaをPCにつなぎ、「外部メモリーモード」にしてSDカードをPCから読み書きできるる状態にして、認識されたSDカード上にアーカイブの中にあるScreenGrab.apkをコピーします。コピーが完了したら、ここで一旦PCからAriaを外します。SDカード上にある、ScreenGrab.apkファイラーから探してインストールします。
再度、AriaをPCにつなぎ、android-sdk-windows\platform-tools\adb.exeを使ってgrabfbをAriaに転送します。
※下記のadbと、grabfbはファイルのパスに合わせて読み替える必要があります。
最後にgrabfbを起動してやります。adb shellはUSBからコンソールを開くコマンドのようですね。
Linuxに馴染みがある人であれば、コマンドの意味については自明かと思います。
grabfbが終了してしまうとScreenGrabは動かないようなので、この部分は再起動する度に実行しないといけないようです。
スクリーンショット取るためにここまでやらないといけないとは正直予想外でした。
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