BLOGTIMES
2011/05/30

バグを放置すると罪になる?

  law 
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いわゆる「ウイルス作成罪」の国会審議で、バグを放置すると処罰されることがあると大臣が答弁したので、いろいろと波紋が広がっているようです。

高木浩光@自宅の日記 - ウイルス罪について法務省へ心からのお願いです

いずれにせよ、法務省には、この法案の趣旨が何を処罰しようというものなのか、明らかにしてもらいたい。法制審議会の議事録によると、この罪は、「プログラムに対する信頼を保護し」「電子計算機のプログラムに対する信頼という社会的法益を害する罪」であるという。

その意味するところは、次のどちらなのか。
* 重大な危険を生じさせるプログラムの供用、作成、提供等を罪とする。
* 人々を騙して実行させるようなプログラムの供用、作成、提供等を罪とする。

これを明らかにしてほしい。後者なら私も賛成だが、前者なら情報技術分野関係者は受け入れることはできないだろう。法務省は後者のつもりのはずと信じたい。

このあたりがはっきりしないと、ソフトウェアを生業にするのは怖くなりますね。元々、ウィルス作成罪にはこういう懸念を持っていて、こういうパターンは「ウイルス作成罪創設に向けて国民に迫られる選択」によると罪にはならないようで、安心していた矢先にこの展開なので本当に先行きが心配で、目が離せません。


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