BLOGTIMES
2012/05/22

日本の IPv6、Google がお断り?

  networking  dns  flets  google 
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枯渇してしまった IPv4 から IPv6 という流れ*1は止めようがないわけですが、フレッツ網特有の問題により、国内からの IPv6 接続が遮断される可能性が出ているようです。

「日本では壊れたIPv6が広まっている」とGoogle、IPv6接続お断りの方針 -INTERNET Watch

しかし、日本のインターネットユーザーのうち決して少なくないユーザーが蚊帳の外になる可能性がある。5月17日に行われた総務省の「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の第18回会合で、グーグル株式会社の及川卓也氏は「日本では壊れたIPv6環境が広まっている」と指摘。こうした「問題のあるネットワーク」のDNSサーバーのリストを作成し、リストアップされたネットワークからのGoogleの利用に対してIPv6を無効化する方針を明らかにした。

壊れたIPv6環境というのは「IPv6-IPv4フォールバック」問題*2があるということらしいですか、当面の対応策として上げられているDNS 応答の書き換えは DNSSEC との相性が悪かったりと、なかなか難しい問題ですね。


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