BLOGTIMES
2004/11/15

メールのToに宛先をたくさん入れてはいけないの?

 
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数日前に実家から電話がかかってきていたようなのですが、最近ちょっと忙しかったのでほったらかしになっていました。

さすがに死んでると思われると困るので自宅に電話をしてみました。そうしたら思いもかけずにセキュリティの話に・・・・・・

親父の第一声が

「メールのToに宛先をたくさん入れてはいけないの?」などと唐突に言うものだから、こちらがしばしフリーズ

話を紐解いてみると、どうやら取引先へ何か連絡をしたかったらしいのですが、メールのToに大量のアドレスを入れてしまったらしく、それで社外の人の一部を巻き込んだちょっとした事件になってしまったんだとか。

その事後処理で、一件一件お詫びの電話をしたりだとか、ウィルスメールが来たとかのクレームに対応したりだとか、報告書作ったりだとかで大変だったそうな。

リスクのヘッジという発想がない

僕の説明とかアドバイスの力不足もあるのですが、ちょっと悲しかったのは肝心の「なぜこんなことになってしまったか」ということには全然頭がいっていないことです。

考えつくことをアドバイスをしてあげたのですが「お金がかかる方法はダメ」の一点張りでした。今回発生した損失を考えれば、リスクヘッジとしてメール配信用の環境を作ることくらい考えてもいいと思うのですが、そういう発想はないみたいです。

そうなってくると最終的には「各自が気をつけるしかない」なんていうアドバイスしか残らないわけです。でも、それは結局気休めくらいにしかならないでしょう。また同じことをやってしまうんじゃないかと息子としてはちょっと心配です。


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