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2014/11/26

VM が接続されているポートグループをコマンドラインから変更する


ESXi 上の VM が接続されているポートグループを vSphere Client を使わずに変更する方法が分かったのでメモ。
vSphere Client からは VM の電源が On の状態でも、構成変更でポートグループを変更してやればリアルタイムに変更が反映されるので、なにか良いコマンドがあるのだろうと軽く考えていたのですが、残念ながらやり方を見つけるに至りませんでした。仕方がないので、VM の定義が書かれている .vmx ファイルの変更を試みます。ESXi は .vmx ファイルを起動時にしか読み込まないようなので、VM の電源を Off → .vmx 編集 → VM の電源を On という流れです。
まず、当該の VM の電源を切ります。
vim-cmd vmsvc/getallvms # VM の一覧で VM の ID を確認
vim-cmd vmsvc/power.shutdown (VMのID) # VM のシャットダウンを実行(VMWare Tools がインストールされていれば、ノーマルシャットダウンになるはず)
vim-cmd vmsvc/power.getstate (VMのID) # 本当に電源が切れたか確認
次に .vmx を変更します。通常は /vmfs/volumes/(データストア名)/(VM名)/(VM名).vmx にファイルが置いてあるはずなので、これをエディタで開きます。書き換えるのは以下のような ethernet# (#は数字) の部分のポートグループ名の部分です。
ethernet#.networkName = "(ポートグループ名)"
最後に VM の電源を入れてやれば接続が変更されているはずです。
vim-cmd vmsvc/power.on (VMのID)
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