BLOGTIMES
2015/02/13

続・FirewallD で NIC が所属するゾーンを変更する

  centos7  networking  firewalld 
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先日 FirewallD で設定した NIC のゾーンの割り当て方法に問題があって、再起動したら設定が吹っ飛んでしまってえらい目に・・・。前回はこんな感じでやっていたわけですが、--change-interface にはそもそも --permanent というオプションが使えないというオチがあることに気づいていませんでした。本来は「何で --reload しても設定が反映されないんだろう?」と思ったところで気づくべきでした。安直に「もう一回コマンド流せば良いか・・・」と思ったのが悪かったですね。

# NIC のゾーンの付け替え firewall-cmd --zone=work --change-interface=eth1 --permanent firewall-cmd --reload firewall-cmd --zone=work --change-interface=eth1

じゃあ、--change-interface= ではなく、 --add-interface= と --remove-interface= で行こうという話になるのですが、/etc/firewalld 以下にある設定ファイルに保存されはするものの、残念ながら再起動すると設定が反映されませんでした。完全に行き詰まってしまって困っていたのですが、同じような症状で困っている人のエントリを発見。ifcfg-* に ZONE= という形でゾーンを書いておくと起動時に反映されるという記述を見つけたので、僕はこの方法で逃げることにしました。

うーん…firewalld…。。。:ぴろにっき:So-netブログ

ちなみに、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-* に、
ZONE=block
と書けば、再起動後そのゾーンに所属した状態で起動してくることは確認出来ている。

2016/6/3 追記

zone を変更するときには nmcli を使うのがいいみたいです。


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