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ConnectX-3 を ESXi 7.0 で使う




今日はHP Infiniband 649281-B21(Mellanox ConnectX-3 VPI MCX354A-QCBT*1 の OEMHP Mellanox Reference Guide)を ESXi 7.0 のマシンに取り付けて、ついでにファームウェアも最新版にアップデートしてみました。
ちなみに ESXi 7.0.3 で ConnectX-3 VPI は そのままでもちゃんと NIC として認識はされます。
† ユーティリティのインストール
Mellanox の NIC の設定を変更したり、ファームウェアの更新を行うためには Mellanox Firmware Tools (MFT) という専用のユーティリティをインストールする必要があります。
サイトから zip をダウンロードして ESXi の /tmp
に配置し、以下の要領でインストールします。
インストール後に再起動が必要なので、ESXi ホストを再起動します。
† ファームウェアのアップデート
以下のコマンドでデバイスや NIC の情報が帰ってくることを確認します。
このとき PSID の内容を確認し、OEM 製品と純正製品の対応に間違いがないかを再度確認しておきます。
今回は MCX354A-QCBT のファームウェアを以下から取得して、ESXi ホストの /tmp
に配置しておきます。
以下の手順でファームウェアをアップグレードし、ESXi ホストを再起動します。
† 設定の変更
再起動が完了したら以下のコマンドでポートを Ethernet に、SR-IOV を有効*2に設定しておきます。
最後に設定をもう一度して完了です。
- *1: ConnectX®-3 VPI
- *2: ESXi 7 では ConnectX-3 は SR-IOV に対応していませんが。
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