BLOGTIMES
2005/03/27

TTSSH2

  ssh 
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入門SSH (MY UNIX SERIES)

サーバを遠隔から管理するためには何らかのターミナルエミュレータが必要になりますが、僕はTeraterm&TTSSH日本語版)を愛用しています。

理由としては、きちんと日本語が通ることや、マクロが組めること、TTSSHとの組み合わせでSSHに対応していることがあげられます。ところがTTSSHはssh2に対応していないので、ssh2が必要なときにはやむなくPuTTYに日本語が通るようにパッチをあてたPuTTY ごった煮版 を使っていました。

「telnetは知っているけどsshって何?」っていう人にはこのあたりの本をオススメします。

あるにはあったけど

実は以前にもTeraTerm Pro Webというssh2対応のteratermが発表されたことがあってそのときは喜びいさんだのですが、こちらのバージョンはバグがひどく、デグレードしている部分があるにもかかわらず、アップデートもされないのでぜんぜん使えませんでした

それ以来、teratermでssh2という線は完全にあきらめてしまっていました。

TTSSH2+α

ttssh2 - TTSSH2

ところがいつのまにかUTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2というものがリリースされていました。思いがけず、最高の環境が手に入ることになったので、はしゃいでいろんな人にメール送ってしまいました。作者の平田さんには本当に感謝です。

本体のteraterm自体もいろいろとパワーアップしています。特にUTF-8対応についてはデータベースや、このblogも含めたウェブ、FC3などの比較的新しいディストリビューションの文字コードがUTF-8になっている状況を考えると大変助かります。


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    cles::blogで拙作TeraTermが紹介されていました。どうもありがとうございます。 早くSSH2ポートフォワーディングやパケット圧縮をサポートしなければなりませんね。当初の予定では今頃はすでに実装中のはずだったのですが…いまTeraTerm forumでも話題になっているNetScreen
    Yutaka Hirata's Blog (2005/03/28 20:08)
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