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2016/01/02

CentOS 5 で GCC 4.8 を使う

CentOS 標準の GCC はとにかく古く、c++0x や c++11 が必要な場合*1にはコンパイルが通らないこともあります。
というわけで、yum でお手軽にできる gcc のバージョンアップを試してみました。
CentOS 5 の標準の gcc を確認してみると、なんと 4.1.2。
# gcc --version
gcc (GCC) 4.1.2 20080704 (Red Hat 4.1.2-55)
Copyright (C) 2006 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
CentOS 6 向けの「CentOS 6.5にGCC 4.8.2をレポジトリで入れてみた - 以下省略!」は CentOS 5 にも適用可能なので、以下のように yum に新しいリポジトリを追加し、gcc をインストールしてやります。
wget http://people.centos.org/tru/devtools-2/devtools-2.repo -O /etc/yum.repos.d/devtools-2.repo
yum install -y devtoolset-2-gcc devtoolset-2-binutils devtoolset-2-gcc-c++ devtoolset-2-gcc-gfortran
あとは scl を使って gcc を切り替えてやると、無事 4.8.2 になりました。
# scl enable devtoolset-2 bash
# gcc --version
gcc (GCC) 4.8.2 20140120 (Red Hat 4.8.2-15)
Copyright (C) 2013 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
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