BLOGTIMES
2005/06/22

メヂカラ

  nikkei 
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 少し前ですが、日本経済新聞に以下の記事が掲載されていました
「電車男」Wミリオン達成・本100万部、映画100万人

新潮社は20日、オタクの純愛物語「電車男」が発行100万部を突破したと発表した。6月4日から公開されている映画「電車男」(村上正典監督)も19日に観客動員数100万人に達しており、本と映画で“ダブルミリオン”を達成した。

 私は電車男には全く興味がありませんが、丸の内線後楽園駅に貼ってあるTV版電車男の伊藤美咲ドアップポスターには毎日やられています。

 で、、、ポスターの真ん中に書いてある「萌え」を見て思った。これって、いつから使われている言葉なのだろうか?

 
 おそらく、世間に一般認知をさせたのは「2ちゃんねる」でしょう。これをマスコミが取り上げ、普及したのだと思います。ここ一年ぐらい、つまり2004年初頭くらいが、おそらく普及期(当時、私の友人が2チャンネルで「○○たん萌えー」と書き込みされていたので、間違いない)。結局、いろいろ調べましたが語源が不明のため、いつ頃から使われ始めたのか分かりませんでした。ただ、パソコン通信時代から使われていたようなので、まぁ1990年代に入ってからでしょうね(昔の記憶では「燃える」が変化していった気がするのですが)。

 ・・・ここでふと思いました。私はいつから、この「萌え」という単語を知っていたのだろうか、と。

 で、昔の日記とか書いた文章を調べてみました。現存している文章でざっと見てみたところ、もっとも古かったのが「すべてがFになる」(森博嗣、講談社ノベルス)の感想文。・・・あれ?他にもたくさんある。1999年には普通に書評として使っているぞ???

 ・・・今日調べたことは忘れよう。

追伸:
そろそろ、数年前やっていた書評を再開したいと思います。また、森博嗣の小説は決して萌え系ではありません(主人公の名前が萌絵なの)。骨太な本格ミステリです(と、私は思っています)。

電車男
電車男
中野 独人
新潮社




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    hsur (2005/06/23 00:51) <%HatenaAuth()%>

    NIFTY-Serveのとあるフォーラムで「萌え」っていう単語を結構見かけたような気がします。そのときは「燃え」がなまったんだよって教えてもらいました・・・・・おそらく95年前後の話だったと思うんですが。

    wo (2005/06/23 08:30) <%HatenaAuth()%>

     私の大学時代、96年には研究室で普通に使われていた気がします(・・・うーん、微妙な理工系大学生)。でも、80年代後半に聞いたことがあるんだよね・・・。気のせいかなぁ。あと、この手の変化していった単語はいろいろありますね。「みかか」とか、「俺のMajestyで東北道をぬうわで走った」とか。なお、本人とは一切関係ない情報ですので、真に受けないように。

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