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ドレスデン国立美術館展にいってきました


VANILLACHIPSのfudaさんに誘っていただいたので、朝一番でに上野の国立西洋美術館のドレスデン国立美術館展にいってきました。fudaさんと会うのは正月の利久以来になりますが、なんかぜんぜん久しぶりという感じがしないんですよね。
† ひとヒト人
開館時間が2人ともよく分かっていなくて適当に「9時に西洋美術関門外で待ち合わせ」ということにしていたんですが、実は開館時間は9:30で30分くらい門外で待つ羽目になったんですが結果的にはこれが正解でした。
1番乗りで学割のチケットを買い、入館した時点ですでにかなりの行列。というのも、この特別展の会期が19日までだったので、ちょうど会期末にあたってしまい、駆け込みの人がかなり多かったような印象です。どこに行っても芋を洗うような状態*1だったので、落ち着いて鑑賞というようにはいきませんでした。
行列のどこかから聞こえてきた「ブログに・・・」という言葉にfudaさんは反応していましたが、これはまだ序章にすぎなかったのです。
† fudaさんドイツを熱くかたる
fudaさんはドイツで1年過ごした時期があり、実際にドレスデンの国立美術館にも行ったことがあるそうなので、何の前提知識も持っていない僕にとってはこれはありがたかったです。
例えば、川沿いに港がある絵の前での会話がこんな感じ。
f:「日本では港といったら海って考えるじゃないですか。」
h:「確かに港っていったら海ですね。」
f:「でも、ドイツには川に港があったりするんですよ」
h:「ほぅ。それは知らなかったですね。」
f:「ところで、キャプテン翼って知ってます?」
h:「ああ、わかりますよ。けっこう見てました。」
f:「そこにカール・ハインツ・シュナイダーっていたじゃないですか。」
h:「えぇ。」
f:「そこでシュナイダーがドイツで港にいくシーンがあるんですが、日本人が作ったアニメなんで港のシーンがどう見ても海になっているという間違いがあったんですよ。」
h:「!!!」
なんていうか、ありえないですよね。僕にキャプテン翼の話をふってくれるあたりがfudaさんも分かっていらっしゃるという感じなんですが、この美術展でキャプテン翼の誤りに言及したひとはおそらくいないでしょう。こういうfudaさんの熱い突っ込みが随所で炸裂していて違った意味でもいろいろ楽しめました。
- *1: 特に有名なもの前はかなり酷い状況でした。「ローズカットダイヤモンド装身具一式」とか、「白いドレスの女性の肖像」とか、「ガニュメデスの誘拐」あたりですかね
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