BLOGTIMES
2004/04/15

Code Freeze !

 
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プロジェクトはめでたくコードフリーズに入った。後はリリースされるときを待つだけ。

実装を担当するエンジニアとしてはこの瞬間がたまらなくうれしい。あとは自分の実装部分にバグが見つからないことを祈るだけである。

コードフリーズとは

作ったプログラムがフリーズしてしまうという意味ではなくて、プログラムの更新をやめて、コードを凍結することである。システム開発工程のの1つのチェックポイントのようなもので、コードフリーズされると、新規にプログラムを作らない(というか、作ることが禁止される)ので、必然的に開発の終了ということになる。

実際の運用ポリシーはプロジェクトによって多少違うのだが、一般的にはコードフリーズ後もプログラムのテストは続いていく。オープンソースなどの場合はRC*1という形で広く一般の人にリリースされる場合もある。

この段階でバグが見つかった場合、バグについての重要度を分析して、それが致命的なものであると判断された場合に限り、プログラムの修正が認められる。ただ、これはかなり例外といっていい。累積した軽微な修正については次回にバグフィックスリリースという形でリリースされることが多い。

  • *1: Release Candidateの略。リリース候補版といわれる。

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